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2006.09.27 (Wed)

マッチポイント

昨日は、ウッディアレンの「マッチポイント」を見てきた。映画館はレディスデーとはいえ、平日午後で、レディスデーといえどもがらがらの映画が多いのに、この日はほぼ満員だった。中年の男性の姿も結構あった。ウッディアレン人気は健在か。
この映画はいつもの、ウッディアレン作品とは全く、系統が違った。舞台がニューヨークでなくロンドンというのが大きいと思うが、かなり驚いた。そして、かなり怖かった。人間の醜さ、愚かさを淡々と描いていてぞーっとした。
ジョナサンリースマイヤーズは相変わらず美しくて、この役にぴったり。彼以外にこの役はできなかったとさえ思わせる。スカーレットヨハンソンも、ものすごーくセクシーで、まさに男を狂わせる女。これも彼女以外にはできなかっただろう。誰でも彼女に夢中になるのは仕方ないと思った。他のキャストもイギリス映画でよく見る顔が揃い芸達者ぞろい。映画トレインスポッティングで、スパッド役、舞台版では主役のレントンを演じたユエン・ブレンナーが出ていて嬉しかった。その相棒の刑事の人も、ダニーボイル作品に出ていた人。何の役だったか思い出せないが、シャロウクレイブで死んでいた同居人か、追いかける刑事だったかそんな役だったような。クロエ役のエミリーモーティマーもものすごくうまかった。ノラと全く対照的なほんとに何の苦労もなく生きてきたお嬢様で、うまくいかないことなど何もないと普通に信じている人。それが、全く嫌味でなくとても無邪気。結局は欲しいものは全て手に入れる。以下、ネタバレ。

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2006.09.25 (Mon)

ウルトラマン

今日は息子の運動会の代休で学校が休みだったので「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」を息子と見に行った。実は息子はもう中3だけれど小さい頃ウルトラマン大好きだったけど、普通に離れて行ってたのが、また、中学生になってからウルトラマンのフィギアとか集めだしてDVDを買ったりするようになった。なぜかなーと不思議に思うけれど、ウルトラマンは他のヒーロー者と違って大人が見ても魅力的なところが確かにあると思う。
今年はウルトラマン生誕40周年ということで、関連イベントがあり、それを見るために息子と夏休みに、東京へ行った。行きたいなと思っていた岡本太郎美術館で「ウルトラマン伝説展」があったので行くことにした。今年は部活も引退しているので夏休みは暇だったのでまたとないチャンスだった。それと、世田谷美術館でもウルトラマン展があり、サンシャインではウルトラマンフェスティバルと全て見に行った。ついでに、「シザーハンズ」も。
ウルトラマン伝説展はとても興味深かった。ウルトラマンのフォルムを製作していく過程では、最初のコンセプトは人間を守るためにやってきた宇宙人で、慈悲の心を持つ。従来の宇宙人とは異なるかっこいい姿。というので、考えられたそうだ。最初は深海魚風の怪獣っぽかったのがだんだんと今のウルトラマン風のシルバーと赤のラインを持つ卵形の顔に変わっていくところのイラストなどが展示されていた。慈悲の心ということで、中宮寺の半跏思惟像をモデルにして、口角をあげた優しい表情をとりいれたということ。なるほどーそういえばなんとも言えないやさしい表情に見える。背中のチャックの筋と思っていたのも最初の深海魚からの名残で背びれのようだ。そう思ってみるとウルトラマンの姿って完璧に美しいなー、それがいつまでも人の心をつかんで離さない要因かなと思った。怪獣たちもすごく愛情を持って作られていて、本当の画家や造形作家さんが作っていたという。そして、中に入る人が少しでも快適に動けるようにと細かい気配りのもと製作されていた。怪獣もあまりにもグロテスクにならないように、子供たちに愛される要素を持たせるようにと考えられていたそうだ。これほど、丁寧に多くの愛情を持って作られていたんだと思うと、感動した。その心がいつまでも人々の心に訴えかけるんだなーと思った。そう思ってみるとウルトラマンを好きでいる息子は、その心を感じることができているんだと思い、素敵だなと思って、嬉しくなった。ただのオタクではないんだ。
この映画も、私の住んでいる神戸が舞台になっていて、実際にロケも行われているので、よく知っている場所が出てきて楽しかった。でも、怪獣にその街が破壊されているのを見てちょっと複雑な気持ちに。やっとここまで復興したのにー、と。でも、これを冷静な気持ちで受け止められるほど、神戸の人たちも心に余裕ができたということだろう。もっと、前なら神戸の人には見るに耐えないものだったと思う。今は、神戸を舞台に選んでくれたことを素直に喜べる。近所の焼き肉屋さんにウルトラマンのハヤタ、モロボシ、郷、北斗らの役者さんが食べに来てサインをしていったらしい。ちょっと感激です。

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11:15  |  映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2006.06.28 (Wed)

ヨコハマメリー

めざましテレビ、とくダネで紹介されているのを見て、おもしろそうだなーと思っていたこの映画がうちの近所の新開地アートビレッジセンターで上映されているのを知り、行って来ました。平日午後2時半からにもかかわらず、会場がほぼ満員でした。こんな都心から外れた会場なのにやはり注目度の高さを感じた。
戦後からヨコハマの町に住んでいた女性で、顔も手もおしろいで真っ白に塗っていて、真っ白のひらひらのお姫様のようなドレスを着ている。家を持たず夜は、ビルの片隅の椅子の上に体を折り曲げて眠っていた。
ヨコハマでは名物になっていたが、1995年に急に姿を消した。誰も素性は知らず、高貴な家の出らしいが、ずっと娼婦をしていたというが、本当の事は誰も知らない謎の人物だった。
この話を聞いてすごく興味を惹かれて、興味本位で見に行った映画ですが、彼女と何らかの関わりがあった人たちに彼女の思い出を語ってもらうという形で話が進んで行き、それがおのずと戦後のヨコハマの歴史を描くことにもなる。そして、彼女のことを金銭面でも援助し、友人としてドムドムで二人で会い、食事をしたりという関係であったというシャンソン歌手永登元次郎さんの語るメリーさんとの思い出から自分のこれまでの人生の話へとつながる。以下、ネタバレです。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

20:12  |  映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2006.03.08 (Wed)

クラッシュ絶対見て欲しい!!

昨日、バレエのレッスンのあと、アカデミー賞作品賞を受賞した
「クラッシュ」見てきました。受賞作がその時映画館で上映中って日本ではあまりないことですよね。いつもはアカデミー賞とる映画ってあまり興味のないものが多いのですが、これはおもしろい役者さんがたくさん出ているし、ちょっといつもの受賞作とは違うという話だったのでレディースデーだし早速受賞翌日に行きました。
小さい映画館だったので案の定一杯。もちろん立ち見も。
あまり、内容について触れてしまうとこれから見る人の楽しみ半減なので語れないけれど、すごくいい作品だった。作品賞にふさわしい作品だと思う。これを作品賞に選んだアメリカに拍手を送りたい気持ち。
この映画を是非是非多くの世界中の人たちに見て欲しいと思った。
今上映中というタイミングもあり、確実に観客動員は増えると思うのですごく喜ばしいことです。
役者さんについて語ると、まず、ドン・チードル。彼は最近たくさんの映画に出ているが、私が最初に知ったのは「ER」にゲスト出演したとき。カウンティ病院に研修にやってくる医学生の役で、パーキンソン病をわずらっており、たまに動けなくなったり、体が自分の意志とは関係なくびくっと動いたりというハンデを背負いながらも外科での研修をする。すごく印象的でどきっとするような表情をする。感情の奥深くまで表現していてすごい役者さんだなーと注目していたら、いろんな映画に出ているのを見て、やっぱりと思った。もともと映画俳優でテレビにもゲストとして出たということらしい。この映画に出てくる人たちはみんな何か心に闇を持っていて良い人、悪い人とわかりやすくくくることができない。実際の人間とはみんなそうだよね。彼も、やはりすごく奥深い演技で見せてくれた。彼の同僚で恋人役の女性、よーく知っているんだけど誰か思い出せなくて帰ってからネットで調べて納得!!「スピンシティ」にステイシー役で出ていた彼女だった。すごくおもしろい人で大好きだった。全然違う役なんで気付かなかった。
それと、助演男優賞候補になっていたマット・ディロン。私たちの世代には懐かしいブラットパック代表するアイドルだったマットがどんな演技を見せてくれたか楽しみだったが、うまかった。昔から演技派だったが複雑な役をおおげさでなく普通に見せてくれて共感できた。
でも、俳優陣の中で一番よかったと思うのはライアン・フィリップ!!
奥さんのリーズが主演女優賞で彼女を影でささえる男になっちゃっていたが、彼が助演男優賞をとっても全然おかしくなかったのに、ノミネートもされずに残念。さぞや悔しかっただろう。あんなにいい演技をしているのに…。授賞式後のパーティーでも最後までリーズのお供をして健気な夫していたのが余計に哀しい。ライアン、素晴らしかったよ!私から賞をあげましょう。これからも頑張ってね。彼のシーンで思わず「あっ!」って声をあげてしまったよ。
暗い映画のようだけれど、見終わった後に前向きな明るい希望を感じることができる映画だった。よくできているなーと感心した。
今までならこんな映画がアカデミー賞にノミネートさえされなかったと思う。アメリカがこれではいけない、今なんとかしないと!と気付いたということだろうか?でも、アメリカだけの問題じゃなく日本もこのまま行くと必ずそうなっていくと思う。世界中の人たちがこうなりつつあるということに恐怖を感じて何とかしようと思えばいいのに。
みんな、これではいけないと気付きつつあって、そこから這い上がるきっかけを待っているのだ。この映画を発信したことがアメリカから世界へのメッセージだと思いたい。明るい希望を持たせてくれた素晴らしい一本です。決して暗くならないのでみんな大切な人と見て欲しいです。

テーマ : アカデミー賞/映画賞関連 - ジャンル : 映画

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2006.02.20 (Mon)

ディアウェンディー

今日神戸ではレイトショーというよりも、アフタヌーンショー?というか最もお客が入らないであろう時間帯のみの1回の上映の「ディアウェンディー」を見てきた。
たまたま、見ていた番組であの「リトルダンサー」のジェイミー・ベル君の主演作で銃をテーマにした映画ということで紹介していた。ジェイミー君は学校を卒業してから最近また映画に出演しているが、少し前に出た戦争映画もみのがしていたので、今度こそ見に行こうと思っていた。リトルダンサーでは文句なく素晴らしくて魅力的で子供なのになんて色気のある子だろう、末恐ろしいわーと思って期待していた彼も、来月には20才になるそうだ。学生時代に出演したというテレビ映画「ニコラス・ニックルビー」たまたまケーブルテレビのチャンネルを替えていて、ふっと見るとジェイミー君が出ていたので、「おやっ」と思い途中からだったけど思わず引き込まれた。ジェイミー君ほんとにすごい役者だと思った。目の表情でいろんな感情を語ることができるんですよ。
ということで、大人になったジェイミー君に注目しつつ「ディアウェンディー」ですが。
はっきり言ってずーんと来る映画。ものすごく怖かった。結構笑えたり無邪気で楽しい場面もありつつ、待っているであろう結末(決してハッピーエンドにはならないのははっきりしているし、彼らも薄々予想しているだろう)を考えると怖い。そのギャップがすごくて見事。見終わってから考え込んでしまった。
ジェイミー演ずる主人公ディックのお父さんが炭鉱夫で息子も炭鉱で働かそうとするが息子はそれを拒んだというところから話が始まり、「リトルダンサー」や「ブラス」を思い出した。途中まで、イギリスが舞台だと思っていた。しかし、途中で舞台はアメリカだと気付く。保安官も出てくるものね。簡単に説明すると、炭鉱の町で炭鉱で働かないものは負け犬とみなされている。そんな若者が偶然に銃を手にして、思いがけなく銃の魅力に取り付かれていく。そして、「平和主義的に」銃を持つことで「負け犬」から自信にあふれた男「ダンディー」へと変貌をとげる。自分と同じような負け犬たちを集めてグループを結成し、秘密基地を作り、自分たちのルールを決め、結束を強めていく。そこへ、一人の新しいメンバーが加わり、メンバーたちの関係に微妙な変化が現れ始める。そこから、悲劇へと転がり始める。
考えてみるとこの若者たちの考えはまさに、アメリカの銃社会の根本的な考えそのもの。銃を持つことで自分は強いと感じ、堂々と外を歩くこともできる。決して、人に対して銃を向けることはせず、平和主義的に銃を持つのだから何も悪いことはしていない。自分は自分で守るということで、人に迷惑はかけない。銃で自分が守られるという保証がないとまわりの何も信じられないのだ。そんな風に誰でも銃をもつことを許しておきながら、ひとたび政府や警察などという権力に向って銃をつきつける相手は、なんのためらいもなく撃ち殺しても良い。それがアメリカの「正義」である。これってぞーっとすることだ。でも、アメリカが他国が核兵器を作っていると聞くと、平気で攻撃する。たとえ一般国民が犠牲になろうとそれが正義だと胸をはって堂々と言う。その、アメリカの社会を恐ろしさ、異常さを表している映画だ。アメリカの人々はこの映画を見て一体どう感じるのかと思った。
ジェイミー君、やっぱりすごい。これという、おおげさな演技は決してしない。が、「眼」で様々な感情を表現している。いろんなことを語る眼だなー。他のキャストもそれぞれ個性的ですばらしかった。みんな違った意味での負け犬であるが、とても魅力的な人間。方法は間違っていたがみんな自信をつけて輝き始める。それを活き活きと表現していた。
気分的に明るくなる映画ではないが、たまにはこういうことを考えるために見てもよいんではないかなーという映画でした。

テーマ : 見た映画 - ジャンル : 映画

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