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2006.11.10 (Fri)

Kバレエ「二羽の鳩」「三人姉妹」

11/9(木)神戸国際会館こくさいホール 18:30開演 
Kバレエカンパニーウインターツアー2006
「二羽の鳩」第一幕35分 休憩15分 第二幕40分 休憩20分「三人姉妹」 50分
「二羽の鳩」少女:吉田都  青年:輪島拓也 ジプシーの少女:松岡梨絵 ジプシーの少年:アレクサンドル・ブーベル
都さん、素晴らしかったです。完全に振り付けと音楽を自分のものにしている感じ。難しいステップもすごく自然に難しさを全く感じさせずにさらっとこなす。音楽と一体になっている。
私の席はA席で3階4列目とかなーり遠くて顔の表情は肉眼では全くわからないところだったけど、踊りから感情が伝わってくる。初めは絵のモデルなんて退屈~。じっとしてるなんて嫌よー、という様子で、無邪気でとてもかわいらしい。ジプシーたちが来てとても喜んで楽しんでいるのだが、青年がジプシーの少女(キャスト表には少女となっているが、全く少女には見えません。熟女だと思ってました。)に興味を持っているのを見て、初めはまだ無邪気に彼女に張り合います。それが段々彼の気持ちがかなり盛り上がっていくのを感じて、哀しくなってくる。その気持ちの変化が痛いほど伝わってきた。本当に見事です。そして、最後に彼がジプシーたちの所から傷ついて戻ってきた時、徐々に彼と気持ちが近づいていく様子も手に取るようにわかる。
青年役の輪島拓也さんもがんばっていたし、振り付けは完璧にこなしていたが、まだそれに精一杯という感じでそこに自分の感情をのせるまではいっていませんでした。本当に難しい振り付けなんでしょうがないですね。これから、踊っていくにつれて自分の中に入っていくと思います。今後に期待できます。ジプシーの少年はとてもよかったです。魅せてくれました。
何よりすごいと思ったのは本物の「鳩」たち。途中で、二羽の鳩が袖から舞台上に放されて飛んで横切る。それからバルコニーにちゃんと降り立ちしばらく、そこでうろうろしてまた袖に飛んでいく。一番お見事だったのは、最後の方で青年がさっきの鳩を見つけてつかまえて、少女のために部屋につれて帰る。部屋に入ってその鳩を青年が肩に乗せてくる~っと回る。鳩はちゃんと肩に大人しく乗っている。そして、椅子の背もたれにそっと移す。今のは人形かなと思ってたら本物でした。すごい調教された鳩くんです。
「三人姉妹」マクミラン振り付け ピアノ演奏:フィリップ・ギャモン
マーシャ:ヴィヴィアナ・デュランテ
ヴェルシーンイン:熊川哲也
クールギン:スチュアート・キャシディ
イリーナ:東野泰子
トゥーゼンバッハ:ドゥ・ハイ
ソリョーヌイ:芳賀望
軍医チェブトゥイキン:イアン・ウェッブ


ギャモン氏のピアノ演奏よかったです。いつものように軍服姿でカーテンコールに登場。大きな拍手を受けていらっしゃいました。最後には重々しく敬礼。にっこにこしていました。
デュランテはさすがの素晴らしさ。ビデオではイリーナだったので、時々頭がこんがらがってきた。でも、初演からマーシャもやっていたとのことですからやはり自信を持って踊っていました。素晴らしかったです。なのに…。失礼を承知で言わずにはいられません。ヴェルシーニンを踊った熊川氏、あの音楽であの振り付けであのマーシャを相手に、あれほど何の感情も伝わってこないとは驚きました。ムハメドフの踊りからはこちらも胸が苦しくなるほどの切なさが痛いほど伝わってきたのに、同じ振りとは思えませんでした。アダムのやったソリョーヌイとトゥーゼンバッハからもあの火花バチバチ感も感じられなかったし、スチュワートキャシディのクールギンも残念ながら何も伝わってきませんでした。人間関係をよくわかって見ていても、ストーリーがわからなくなるほどでした。女性陣はみなさん良かったと思いますが。
この作品に対しての思い入れが強すぎたからでしょうか?確かにあのオリジナルキャストはみんな素晴らしすぎたのもあるでしょう。あのキャストと比べてはいけないのでしょう。それぞれの役の気持ちが伝わってこないので人間関係がまったく曖昧で、ストーリーのないダンスのようでした。でも、最後はブラボーの声もとんで、前の方の人たちはスタオベを送っていたので、感動した人もいたのでしょう。私はだめでした。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 吉田都

12:47  |  バレエ鑑賞  |  TB(1)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

こんばんは!
きょんさまのレポートを拝見してから、東京公演を見てまいりました。
感想が同じところあり、違うところありですが、TBさせて頂きますね。
gromit |  2006年11月15日(水) 00:14 | URL 【コメント編集】

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