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2006.07.31 (Mon)

服部首藤パートナーシップhs06

本日待ちに待った、服部有吉、首藤康之パートナーシッププロジェクト「hs06」大阪公演、行ってまいりました。初日の29日は都合がつけば当日で行ってしまおうとさえ思っていましたが、仕事の納期が苦しい状態で泣く泣く最終日30日の1回のみの鑑賞となりました。
ロビーには、昨年共演した宝塚の蘭寿とむさんより他多数のお花が届いていました。
そして、
チラシの中に速報!「服部有吉コラボレーション決定」シンフォニックバレエ音楽とダンスの完全融合。オーケストラとダンサーそしてコンダクターが音楽的視覚的にとけあう。音楽指揮、金聖響。演出・振り付け・出演 服部有吉。ピアニスト松永貴志。2007年6月、梅田芸術劇場メインホール、bunnkamuraオーチャードホール。を発見。
来年からは6月になるのかな?ハンブルクを離れたらやはりいつものメンバーでは来ないのかな?ハンブルクのいつものメンバーが良かっただけに今回でこのメンバーが最後かなと思うと寂しい気持ちに…。
でも、プログラムの服部君の言葉にすごく嬉しくなりました。
ハンブルクを離れることに触れて「10年、15年先の自分を見据えて、将来、総合的に舞台芸術をプロデュースする為の勉強をしたいと考えての移籍です。今年の作品を含め、今は挑戦、模索、研磨の時期だと思います。今後の活動も暖かく見守っていただければ幸いです。」ということでした。まだ25か26歳で今の安定したところから新しい世界へ踏み出すことにもすごい心意気を感じますが、総合的にプロデュースする為の勉強とはっきり自分の将来図を描いていることにも尊敬さえ感じます。今日の舞台を見て、彼のその言葉がただの漠然とした希望では決してないことを確信しました。絶対にそれが可能な才能を意欲を持ち合わせた人です。舞台を見終わって帰りの電車でこの文を読んだ時、心から嬉しく思い、涙が出そうになり、ずっと彼のことを暖かく見守ることを決意しました。本当に見守るだけしかできませんが。
今日の舞台に関しては、これから東京公演なので殆どの方がこれから見るという珍しい状態ですので、あまり詳しく言及しません。固定観念を持たず、まっさらな気持ちで見てほしいと思うから。私の解釈は続きを読む以下に書きますのでこれから見る方は見てから、どうぞ。
1部ホモサイエンスは、本当に実験的な作品。見終わった瞬間はうーん、どう理解したらいいのか?という気持ちでしたが、あとからじわじわそういうことか、でもこうも考えられるな、とか受け手によっていろんな感じ取り方ができる作品でした。服部君の意図どおりにできあがっていると思います。もう1度か2度見たかったなー、またいろんな風に感じられたかも。
2部は、服部君の持ち味が最大限に生かされたとっても楽しめる作品でした。昨年のRハッターでも感じましたが、服部君は大衆の心をつかむ才能にたけています。おじいさんゆずりかな。それに、人を笑わせる才能もすごい。くすっと笑わせる、演出家としても、演じ手としても。表情とかタイミングが絶妙!!まわりを固めるダンサー陣も本当に息が合っていてそれも大きな要因だとは思います。これぞ有吉!!というのを存分に見せてくれて、有吉ファンには大満足の作品。
最後は、暖かい大拍手でカーテンコール場内明るくなってからも幕が開く。服部君は真ん中には立たず、端から2番目。でも、最後は服部君が前へ出てお辞儀。服部君にはひときわ大きな強い、暖かい拍手が送られる。会場の半分くらい?がスタンディングオベーションを送る。感動的。私ももちろんスタンディング。私のように「服部有吉ファン」が多いんだなという感じがした。服部君は大きな拍手に感無量の表情で胸に両手を当てて心を込めてお辞儀してくれた。こちらも胸が一杯に。
服部君やはり、あなたが好きです。

【More・・・】

1部ホモサイエンスの細かいところ。
6体のロボットが並んで、足をぴくぴくするところ。私は電気を入れられて命を吹き込まれているのかと思ってたら、プログラムによると検査をうけていたらしい。でも、どっちにしろ、つま先から電気がきて、だんだん上へと伝わっていくところの筋肉の動かし方がすごかった。ほんとうにだんだんと上へと筋肉がぴくぴく~と動いていってた。それから6体が輪になって踊っていくのだけど、みんなは揃った動きの中、首藤ロボットだけずっと微妙~にずれた動き。最初から少し異質な存在。だんだん、明らかに違った動きを見せ始め、他のロボットにも自分から影響を与えようとし始める。影響されて、首藤ロボットと同じように動くようになったロボットは壊れて倒れていく。1つ倒れたらまた次のロボットへ行き、また壊れていく。そして全部倒れる。最後には首藤ロボットも壊れた?上半身を折り曲げて動かなくなる。そこでブザーが鳴り工場の始業の合図。横の壁が開き、作業員が入ってきて壊れたロボットを次々運び出す。1体は壁に倒れている。これって壊れたの?と思っていたら。この壁によりかかったロボットが1体残り真ん中に置かれた。そこで幕。
解釈その1、まわりをめちゃくちゃにして結局は自分自身も傷ついてしまった。まわりを傷つけるつもりはなかったのにそうなってしまった結果を背負う。
その2、悪の連鎖は簡単に繋がっていく。でも結局あとには何も残らない。あらたなものを生み出すことはない。
その3、始めは異端とされているものがだんだん廻りもそれに準じていくようになる。そして、それがスタンダードになる。でも、その流れに飲み込まれず、自分を大切にしたまま、離れたところから見ているものが結局は生き残る。流れに乗っただけのものは時代が過ぎたら忘れ去られる。自分を大切に守らないといけない。たとえるなら、ギエムが出てきた頃はあんな風に足を上げるなんて…と邪道扱いされたのが今ではみんなそうするのが当然に。異端、王道が時代によってどんどん変わっていくのだから、それに流されるだけだと、無になってしまう。というメッセージとも感じられた。
全部、後から考えてなるほどと思ったこと。終わった瞬間はちょっとぼんやりとした感じだった。でも、まさしく、いろんな感じ方をしてほしいという作り手の意図通り。首藤君は、ハンブルクの息のあったメンバーの中では少しスタイルが違うし、東京バレエ団でも一人輝きを放つどこでも異質であったと思われる首藤さんにはぴったりの役だったと思う。演技派首藤さんが表情を変えずに踊りで表現という点でも新しい顔を見た。このキャスティングは大当たりだと思った。
二部、は本当に全員が楽しんで踊っていたのが伝わってきて楽しかった。クラシックのきれいな振り付けを存分に見せてくれたのも良かったし、同じ振り付けを踊っても他のダンサーと違うように見えたり、これより、僕ならこう踊りたいよと言うところなど、服部君本人の個性をこんなだったんだろうなーとだぶって見えた。
服部君は音楽を選ぶセンスも抜群と思えたし、エンターテインメントを作り出す演出家としても最高のものを持っている。
本日一番のつぼ。服部君が廻った時、何度か頭から汗の雫が飛び散るのが見えた。本当にキレイだった。あんなにきれいに汗のしずくが飛び散る様を実際に目撃したのは初めて。スローモーションの映像を見てるようだった。あの汗たまりません~。プログラムのスタジオリハーサルの服部君アップの脇から手のひらを出してる写真も最高に素敵。
なぜかわからないけど、私はやっぱり服部有吉という存在自体がたまらなく大好きです。なんなんでしょうか。マシュー・ハートと同格に。
これからの成長を日本から見守っていますよ。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

00:56  |  バレエ鑑賞  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

始めまして、私も30日に観にいってました。素敵でしたね。
感想もとても上手に書かれているので、LINKさせてくださいませ。
hiro |  2006年08月01日(火) 14:01 | URL 【コメント編集】

★Hattori and Shuto 2006

Hello ! きょんさまこんばんは。
服部君、私も行きました。東京公演の初日です。サーシャが来ていて、胸キュンでした。(女子学生みたいですね)ヨハンの踊りがすごく好きです~
ところでTBしましたらやはりうまく反映されませんでした。最近どこのサイトもスパムよけで厳しいのかしら?
ちなみにうちもスパムがひどくてTB不可な状態にしてあります。東京の世界バレエフェスにはいらっしゃるのでしょうか? ぜひまたお会いしたいです。
Sheva |  2006年08月05日(土) 00:26 | URL 【コメント編集】

★今日行きます

sheva様、こんばんは。
shevaさまの感想はもちろん読ませていただきましたよ。中々コメントを残せませんがチェックはさせていただいております。目立ちすぎサーシャ情報目に浮かぶようで笑ってしまいました。
バレエフェスは明日というかもう今日ですが、朝早くの新幹線で東京へ向かい土曜の回を見て、日曜は新国立の吉田都さんくるみ割りを見ます。shevaさまが明日ならお会いできるかもですが…。席が上の方なので出会えないかも。ではまた。
きょん |  2006年08月05日(土) 01:23 | URL 【コメント編集】

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