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2006.05.03 (Wed)

パリオペラ座パキータ

またまた、久々の記事。
3月の畑節子バレエフォーラム「阿修羅」、東京バレエ「ディアギレフガラ」「ベジャールガラ」と大感動して書きたいものがたまってきているのですが、感動したものほど時間をかけて書きたいのでなかなかとりかかれず…。
畑節子「阿修羅」についてはダンスマガジン6月号P85に白黒ですが写真つきでレビューが載っていましたので、是非読んでみてください。まさに「そのとおり」と私の感じたことを書いて下さっていて感激。「埋もれさせておくのは惜しい作品だ」と。きっとこの作品を踊りたいと思うダンサーは多いと思います。タチアナ・チェルノブロフキナさんはこの作品の世界観を見事に演じてらっしゃって鳥肌ものでした。
そして、それらを飛ばしてパリオペラ座「パキータ」を先に。さっとかけそうなので。
今回のパリオペの目的はガニオ&ルグリのパリオペ2大看板男性エトワールということで4/29,30のラスト2日、2回でチケットおさえていました。
ところがご存知のとおり両方降板となり、どちらもジェレミー・ベランガールという思ってもみない結果に。女性はそのままということと、やむをえない事情なので、気持ちは思いっきり盛り下がりながらも上京。
他のキャストも色々と大変な状況だったらしく、29日マチネは配布されたキャスト表からコールドにも変更ありで張り出されたキャスト表の前にメモをとる人だかり。村人たちの中にモローの名前が入っていました。でも、最後までどれがモローだったかわからずじまいでした。他の所にM・モローとあったので、村人の方はエルベ・モローだったと思うのですが…。
この日、一番楽しみにしていたのは前日DVD版を初めて真剣に見て心奪われて、この人は誰?とダンスマガジンのパリオペ特集(2005.7月号)を引っ張り出してきて、インタビュー記事を見つけ白黒のぼーっとした写真だったがこの人かな?と思ったらやはりそうだった、エマニュエル・ティボー!!キャスト表で確認しやったーと思いました。いよいよ出番。もうすっばらしかったです。なんと軽やかにジャンプするのでしょう。ほんとに空気のようにふわ~りと。まるで体重がないかのよう。それも余裕で、思いっきり踏み切るような感じもなく。どうなってるんでしょうか。足の裏が思いっきり柔らかいというか強いのでしょうか。それと何と言ってもあのアラベスク!ぴたっと美しいところで止まる。本当にそのポーズが彼にとって自然な体勢であるよう。もううっとりでした。彼のソロの後、この日一番の大きな拍手が起こりました。もうその拍手にまた感動で鳥肌でした。DVDと同じように客席を満足そうな表情で見渡しながら、ありがとう、ありがとうという感じでうなずく。その表情がまたよいですねー。2回もこのパドトロワを見られて嬉しかったです。29日の方が完璧に近かったように感じました。
イニゴも2回ともカール・パケット。DVDと一緒だった。ルジマトフの全てでは、シンデレラの王子だったのでもっと線の細いノーブルな感じだったけど、イニゴのパケットはまるで別人のように感じました。ものすごいマッチョな男。長く出ている割に踊る場面は最初のソロだけ?後は眠気と闘いながらのふらふらダンス。あの、ナイフふりかざしてのたおれっぷりはお見事ですね。カーテンコールでは大きな拍手。デマチでも大人気のパケット君でした。素顔はベッカム似の男前。帰るときもおでこにイニゴの巻いている紐?の痕がくっきり赤くついていてかわいかった。
パキータのドロテちゃん、とってもイキイキしていてかわいらしくてよかったです。ピルエット、シェネがすごい早い。華がありましたね。必ずエトワールになるでしょうね。
しかし、オーレリーはさらに上をいってましたね。エトワールの貫禄を見せてくれました。表情もころころ変わってとってもキュート。わがまま言っても許してしまいそうなかわいらしさ。コメディエンヌとしても最高ですね。イニゴの部屋でお皿を割るところものすっごい音がしてびっくりしてしまった。あれほんとにお皿割ってるんですね。かけらがどこまで飛び散ったか心配になりました。余裕でジェレミーをリードしていました。とにかく、非の打ち所のない文句なしのエトワールです。
さて、最後にジェレミー・ベランガール。1日目はやはり予想通りの感じ。まるで体操を見ているようでした。2幕でのパキータとのパドドゥではパキータがアラベスクしたあと上に上げた手をとるところで手が合わずずるっとなってひやっとしたり、そのあとサポートの位置が合わずジェレミーの胸に手をついてしまったかどんっと突き飛ばされるような感じになりまたひやっとした。それは仕方ないとしても、優雅さや手先足先からのエレガンスさとかが全く感じられなかったのが…。早い動きで大変だから仕方ないよねーと思いながらも、マチュー君ならもっと美しいだろうなーと残念。けれど、2日めは驚きました。昨日とは段違いに良くなっていた。ほんの少しだけど、優雅さ、育ちのよさとかいったものが感じられた。ソロのきめでよろめいて手をついちゃったのは残念だったけどご愛嬌ということで…。昨日の必死で回って飛んでます、足動かしてますーから、余裕が出て育ちの良いおぼっちゃま的な雰囲気が出ていた。イレール先生の指導のたまものでしょうか。こうして、ダンサーは成長していくのだなーというのを垣間見たような気がして少し嬉しかったです。とはいっても、ガニオ、ルグリで見たかったなー。
番外編、本日のイレール。29日マチネー。イレールさまは黒ジャケットに黒T、黒パンツ。黒が似合うー。初めての生イレール、素敵でした。この日はオーレリーと2ショットで鑑賞。2人並んで談笑する姿はゴージャスでした。
30日は満員のためいつもと違う左サイドの席で、係員さんに案内してもらっていました。ベージュジャケット、白インナーに薄いブルーのジーンズ。お帰りの時にはサングラスをおでこにかけてにこやかにサインに答えていらっしゃいました。
パケット君は黒のシャツがめっちゃかっこよかった。
他の皆さんよりかなり時間がたってから登場したべランガールはどこの山から帰ってきたの?というような登山用の縦にながーいリュックに荷物をパンパンにつめて、片手にはギターを持っていた。とても丁寧に一人ひとりにちゃんと目を見てうなずいてなかなかの好青年でした。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

22:46  |  バレエ鑑賞  |  TB(1)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑

TBありがとうございます。
記事で気になったことを。
コールドのM.モローは、Marc Moreauだと思います。
エルヴェは、Hervé Moreau。
モローという苗字は、フランスではメジャーなので同じ苗字の別人。
さすがにエトワールは、コールは踊らないかと・・・。
JOLLY |  2006年05月04日(木) 00:20 | URL 【コメント編集】

★パリオペ!!

きょんさま、いらしていただいて感謝です。私のサイトはスパムが多いのでTB切ってます。すみません。リンクを入れていただいて感謝です! これって記事をクリックすると色が変わるのですね。いいですね~
エマニュエル・ティボー! よかったですよね~ほんと彼はエトワールでもおかしくないです。純粋に踊りに酔える数少ないダンサーの一人。
イレール様はほんとに黒が似合います! 私もそう思いました。「黒王子」です。(from のだめ)ルグリは『黄金色』のイメージかしら。オーレリーとの2ショットはゴージャスですよね~~~見たかったわ。

>>>べランガールはどこの山から帰ってきたの?というような

うけました! しかもギター? 大笑いです!


Sheva |  2006年05月04日(木) 09:29 | URL 【コメント編集】

★初めておじゃまいたします!

Shevaさまのところでお会いしております。

ほんとに、生イレールさまステキでしたね。
30日の生オーレリーもご覧になりましたか?
洗いざらし(?)の小さいドットのシャツに高価とは思えないネックレス、ジーンズ姿。踊り終えて清々しい感じ。嬉しそうでもなく、かといって迷惑そうでもなく、感情をあまり表さずファンに応える姿にプロ根性を感じました。

パリオペはそれぞれが個性的で華やかで楽しめました。ボリショイはテクニックに圧倒されました。お楽しみに。
gromit |  2006年05月04日(木) 12:29 | URL 【コメント編集】

★いらっしゃいませ

JOLLYさま、お越しいただきありがとうございます。29日村人の方は「モロー」で2幕舞踏会の方は「M.モロー」30日も田舎の踊り「モロー」で舞踏会は「M.モロー」とありますが、これは両方M.モローなのでしょうか?ただの「モロー」の方はエルヴェかと思ったのですが…。でも識別できなかったので謎だったのですが。
Shevaさま、「黒王子」ブラボーです。まさに全身黒だとしびれます。
ベランガールは出てきた瞬間ちょっとびっくりしましたが、ちゃんとその荷物を下ろしてサインに答えていました。花道の片方を半分くらいいってからもう片方に行き、また最初の側の続きあたりへ行って…と気配りが微笑ましかったです。ひととおりサイン終わり一瞬荷物を忘れて帰りかけて、みんなに「あれっ」と言われやっと気づいて荷物を取りに行ってました。ちょっと天然?
gromitさま、こちらまで来ていただいてありがとうございます。
30日の生オーレリーはずーっと人の輪に囲まれながら進んでいたので時々小さーいお顔がちらちら見えたという状態のまま駅まで消えていかれましたので、ファッションまで見えませんでした。ほんとにポーカーフェイスでした。舞台でのコメディエンヌ振りから想像できないクールビューティーでしたね。
きょん |  2006年05月05日(金) 22:46 | URL 【コメント編集】

★参考にさせていただきました

おとといこちらにお邪魔して、ステキな色合いと感激。ついにブログを立ち上げました。
しかし、知識も何もないものですから一日中パソコンにはりついて疲労困憊。ステキにするにはちょっと時間がかかりそう。

でも大いに参考になりました。ありがとうございました。

gromit |  2006年05月06日(土) 22:29 | URL 【コメント編集】

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パリ・オペラ座『パキータ』Paquita 【鑑賞日】2006年4月30日(日)1:30p.m. 東京文化会館にて 【振付】ピエール・ラコット(マウリス・プティパによる) 【音楽】エドゥアルド・M.E.
2006/05/04(木) 00:22:24 | JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記

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