スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑
2009.10.26 (Mon)

シルヴィ・ギエム「限界への挑戦」

10/24(土)NHKハイヴィジョンシアターで放送されたシルヴィ・ギエムドキュメンタリー
「限界への挑戦」を見ました。
昔のドキュメンタリーだと思って録画するつもりもなかったのですが
前日にNHKのサイトで見たら新しいものらしく、慌てて予約しました。
早速見ましたが、大変興味深かったです。
なんといっても、ギエムの「本物」を求める貪欲さ、フットワークの軽さ、
尽きることのない好奇心、というものに改めて感嘆しました。
オフィシャルサイトにも様々な場所に共演者たちと出没している様子が
写真でアップされているので、どこでも出かけて行くんだなーとは思っていましたが。
それに、日本でタクシーに乗り「銀座までどれくらいですか?」と
流暢な日本語で聞いたのにはびっくりしました。
日本文化に対する思いも語られ、外国の方々が憧れる
「日本の美」というものに私たち日本人は無頓着であることに
恥ずかしさすら感じながら見ていると、彼女からもそのような言葉があり
ドキッとさせられました。谷崎潤一郎まで読んでいるとは…。
「陰影に美を感じるのは日本人特有の感覚だ。しかし、今でも日本人は
そのような美を感じているのだろうか?」確かに今の日本の都会には
そのような感じは失われています。日本人の奥ゆかしさも全く感じられなく
なりつつあります。自己主張しなければ!という風潮になっていますが
奥ゆかしい中にも自分をしっかり持つことができるのでは?
そんなイメージでまっさきに浮かぶのは吉田都さん。
彼女が日本女性の代表としてイギリスにおられるのは
日本にとってものすごいイメージアップになっているはず。

話はそれましたが、ギエムに戻って
おもしろかったのは、ニコラ・ルリッシュと一緒に安藤忠雄建築の美術館に行き
身体の水分量を測ったところ。ギエムは26リットルで体重の半分くらいかしら?と言い
ニコラは47(?)リットルで、案内の人にギエムさんの倍くらいですね、と言われ
微妙な表情をするニコラに、ギエムは「ほとんどビールでしょう」と突っ込む。
苦笑いしたニコラは「ショコラ」と言う。「チョコレートは水分ちゃうやろ」と見ながら
突っ込んでしまった。ニコラはどうも、この測定の意味がわかっていなかったらしい。
でも、フランス人なのにニコラはワインじゃなくビール党なのか。
チョコも好きなのね。かわいいです。ニコラ。

あと、マリファント、ルパージョとの「eonnagata」の創作過程がおもしろかったです。
三人の天才同士が作品を産み出そうとすることの楽しそうな様子。
ほんとに楽しくてしかたなかったんでしょうね。題材の女装の騎士デオンも
知らなかったのですが、とても興味を引く存在で、これはおもしろいものになりそう
と思いましたが、どうも準備不足であれもこれもやってみたいことだらけで
まとめきれる時間がなく初日を迎えたような感じでしょうか。
やろうとしていること自体はすごくおもしろいので
是非、手直しして再演してほしいと思います。見る機会があるかどうかはわかりませんが。
ダンサーをやめたら陶芸をしようとか、庭師になろうとかいろいろやりたいことだらけの
ギエムですが、まだまだダンスの舞台から下りる気はなさそうです。
まだまだやってみたいことが尽きないようです。
本当に素敵でした。私ももっともっと好奇心を持って
日本に生まれたことを誇りに思えるように勉強しなくてはと
思いました。
スポンサーサイト

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

21:35  |  バレエ鑑賞  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

この記事のトラックバックURL

→http://kyon4211.blog38.fc2.com/tb.php/226-27142cd6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック


▲PageTop

 | HOME | 

検索

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

おすすめサイト

おすすめバレエDVD

東京お勧め宿

最近のトラックバック

天気予報

FC2カウンター

カレンダー

おすすめバレエ本

おすすめバレエショップ

アフィリエイト

リンク

おすすめCD

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。