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2008.07.14 (Mon)

ロイヤルバレエ大阪ガラ

本日は大阪ガラの感想です。
ロイヤルらしい演目のガラ公演でとても楽しめました。
が、いわゆるガラで踊られるような派手な演目はドンキ、チャイコ・パドドゥくらいで、
あとはコンテンポラリー系で地味目の演目が多く
普段バレエを見慣れていない大阪のお客さんにはどうだったかな?とも思います。
とはいっても、オマージュトゥクイーンはスター総出演といった感じで
4組の主役カップルが1つの演目で楽しめるという豪華なものだったので
楽しめたんではないでしょうか。

出演者変更によって2日間とも演目、キャストが同じものが並んでしまい
少しがっかりしましたが、そんながっかりをすっかり忘れるほど
2日とも堪能しました。
詳しい演目とキャストはytvバレエシリーズの公式サイトで見てもらうとして
つらつらと感想を。

一番印象に残っているのは
マリアネラ・ヌニェス、ティアゴ・ソアレスのチャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
といっても素晴らしかったのはマリアネラですが。
この演目は早い音なのできれよく、テクニックをこなしていくという印象を持っていたのですが
マリアネラは本当に蝶がひらひらと舞台を飛びまわっているかごとく
どこまでも軽く、しかも幸せそうに笑顔満開で舞っていました。
シルヴィアでもそうでしたが彼女は本当に踊るのが楽しくて嬉しくて仕方ない
といった気持ちが全身からあふれ出ています。
実際プライベートも幸せ満開だからそのせいかもしれませんが
見ているとこちらまで笑顔になります。ハッピーオーラを皆に分けてくれたみたいでした。
ティアゴは残念ながら力技でグイグイ押し捲るタイプの踊りで
少々軸がぶれても最後まで強引に回りきるぜ!という感じだったので
マリアネラの軽さと雰囲気がまるで合っていなくて
しかもあのひらひらシャツを着て、美しいアラベスクを決める、
というのにどうも違和感があって困ってしまいました。
でも、彼と踊るからあんなにハッピーに踊れたのかもしれないのでよしとしましょう。

それとリャーン・ベンジャミン、デヴィッド・マッカテリ「タイス」パ・ド・ドゥ
初めて見た演目で、プログラムに載っている解説も全く読まずに見たので
ストーリーがあるのかも、設定も何も分かりませんでしたが
すごく切ない愛のパドドゥなんだろうなと感じました。
派手なところもないのですが、ぐっと引き込まれました。
マッカテリはこの衣装がすっごく似合っていて、この人って
こんなに手足が長く美しいプロポーションだったのか、と初めて気付きました。
それと、ベンジャミンのパドブレの美しいこと。ものすごく早い刻みでリズムが狂うことなく
でも上半身はしなやかな動きをしていて見事でした。

これも語らないわけにはいきませんね。
今回のいちおしプログラム都さんとワトソンの「ロミオとジュリエット」
いきなりしょっぱなでこれ?と心配しましたがいきなり会場の空気を変えてしまいました。

【More・・・】

バルコニーのないバルコニーのシーンでちょっと最初変な感じでしたが
それくらい大したことはありません。
でも、ラストのジュリエットがバルコニーに上がっていき
下からロミオが手を延ばすというとこを
初日は舞台奥に行ったジュリエットに向って手を延ばしてて
ちょっと良く分からない感じになってました。
2日目はそこを上手く変えて
中央で立っているジュリエットの足元に足を横たえて座ったロミオが
ドレスの裾に顔を寄せて別れを惜しむ所でラスト、というようにしていました。
この方が違和感なくてよかったです。
都さんは言うまでもなく素敵であくまでも軽く音をつむぎながらステップを踏みます。
それとマクミランダンサーとして今や押も押されもしないワトソン。
初日は少し陰鬱な感じのロミオに見えました。
これから先にどんな悲劇が待っているかを予想しているようで
心から幸せに突っ走るといういつものこのシーンのロミオではありませんでした。
でも、ドラマチックな感じでよかったです。
2日目の方が若さの疾走感が出ていてこれこそロミオと思わせてくれました。
段々盛り上がっていく感じのコントラストが上手だと思います。
音楽の盛り上りとともに、踊りも大きくなり見ているこちらも胸がドキドキしていきます。
素敵でした。
不器用なタイプだと思うのでこのシーンだけで盛り上げるよりも
全幕で見るともっとすごいんだろうと思います。次回は是非全幕でマクミランを踊ってほしいものです。

あとは、ロホ&ボネッリとマルケス&コボーの「ドンキ」対決
コジョカルとの対決だったらどんなにすごかっただろうと残念ですが
マルケスも中々のものでした。
コボー兄さんがかなりしごいたのか、途中でマルケスがコジョカルに見えてきました。
マルケスは初見だったので元々似たタイプのダンサーなのかもしれませんが
コボー好みの色に染められたのか?
とにかく、マルケスもバランス感覚はすばらしく全く危なげがありません。
片手リフトは2組とも2回完璧に決まりました。長さも同じくらいだったかな。
ただマルケスは2回目の時リフトされキープしてしばらくしてから
右手を下にさっと伸ばしてさらにぴたっとキープ。こちらに軍配か。
後ろアチチュードアンウォーキープはマルケスは一瞬後ろにバランスが崩れたが
横隔膜をぐっと締めて骨盤でしっかり立ち直ってそこでいつまでもOK状態になって頑張った。
ロホはすごかった。キープしたまま次のフレーズもそのままボネッリ君はお暇。
はらはらすることもなくいつまで~もできるわよ状態。
ボネッリ君がしびれをきらして手を取りに行きました。すんごいです。
キトリのバリエーションはマルケスのエシャッペが超きれいで見事。
ものすごく、甲が弓なりにしなって開き加減もこれが一番お手本のエシャッペだなと
思いました。私はいつもエシャッペの開きが小さいと注意されてまして
どれくらいがキレイなのか良く分かってなかったので
なるほど、これかーと納得しました。確かにこれくらい開いた方がきれいです。
コーダ最後の連続フェッテはロホの独壇場でした。
シングル、シングル、4回転(?に見えましたが3回転かも?)、を最後まで繰り返しました。
最後疲れてアテールに落ちてしまったのはご愛嬌。
マルケスは普通にシングル、ダブルの繰り返しで
後半はシングルをきれいに回りきりました。
パドドゥ一番ラストのサポートのピルエットから
サポート外してルティレでたっぷりキープしてからの二人での決めポーズも
すんごくきれいで気持ちよかったです。
バジルはというと、二人ともとっても素敵でした。
ボネッリ君もキュートなバジルでテクニックも申し分なく結構すごいことしてくれてた
のですが、すっかり飛んでしまいました。
ボネッリ君は後ろ姿のきめポーズがとってもかわいかった。
コボーは後姿に自信がないのか後姿ポーズ少なかったような…。
でも、実にスマートなエスコートぶりの大人なバジルでした。
どちらのカップルも甲乙つけがたいドンキを見せてくれて大満足です。
お気の毒だったのは初日のロホ組は観客の盛り上りが少なくて
こんだけのことしたらもっと普通はもっと拍手喝采してあげたかったです。

本日感想は1部のみで2部オマージュトゥはまた後日にします。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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