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2011.01.19 (Wed)

レニングラード国立バレエ「白鳥の湖」兵庫公演

1/16(日)兵庫県立芸術文化センター
オデット/オディール:オクサーナ・シェスタコワ
ジークフリード:ファルフ・ルジマトフ
ロットバルト:ミハイル・ヴェンシコフ
パドトロワ:サビーナ・ヤパーロワ、ユリア・チーカ、アンドレイ・ヤフニューク


ルジマトフ&シェスタコワの白鳥の湖は、
あの神戸国際会館での、神が舞い降りた舞台以来です。
前回が圧倒的すぎて、あれに匹敵する舞台を再度見ることは
できないだろうな、そして、ルジ様の痛めているらしい脚のことで
複雑な気持ちもあり、でも、もともとそれほど踊る場面がないジークフリード王子
なので、本調子でなくても十分魅せてくれるだろうことはわかっていたので
できるだけ、冷静な気持ちで臨みました。

王子登場!白タイツに包まれた美しい脚のラインは健在。
なんて美しいのかとほれぼれしました。
舞台を横切っていく歩く姿にも、目を奪われてしまいます。
極めつけは、若者たちが楽しげに踊りまくった最後のキメの
シーンで、おもむろにセンターに出てきて、さっそうと
アンウォーでポーズを決める。
もうこれだけで、素敵~~と目がハートになりました。
最後のおいしいとこだけさらっていって、
これは、反則でしょう、と思わずつっこんだけれど。
1幕1場では舞台を歩いたり、ワインで乾杯したり、みんなの踊りを見たり
たまに、舞台からひっこんだり……だけでしたが、十分目の保養ができました。

2場では、前のように、オデットと出会った瞬間「キター」な感じは
なかったけれど、二人が重なった姿は、たとえようもないくらいの
美しい光景でした。それが、徐々に二人の関係が密接になり
段々と、その姿が輝きを増してきました。
シェスタコワは、大きくて貫禄があり(嫌みではなくて100%いい意味で)
女王の雰囲気を漂わせていました。
いつものような安定感という意味では、すこーし不調かな?とも
思えましたが、ミスをミスと気づかせないような、見せ方をわかっているので
さすがにうまいなーと感心しました。

2幕で、最初に花嫁候補たちが踊りを見せ、この中から花嫁を選んで!と
王妃に言われたジークフリード。たいていのジークフリードは、
オデットを花嫁と心に決めているので候補たちを見ようともせず
無理です、と王妃に言うのですが、ルジ王子は、候補たちを
きちんとご丁寧に一人ずつ見てから、この方たちとは結婚できません、と
断ります。私は、前にこの花嫁候補の踊りを踊ったので、
彼女たちの立場で見ていたので、なんだか、ショックでした。
見ないで断られる方がまだあきらめがつくんですが……。
もしかしたら、この中にあの人がきているかも?
という気持ちだったのでしょうか。
オディールが登場し、王子は最初はオデットとは気づいてないようで
おやっ?という感じ。だんだんもしかしたらオデット?と
思いながらも半信半疑なよう。二人で奥へ引っ込んでから
確信したのでしょう。
パドドゥでは、王子の部分前半は、パドトロワを踊ったヤフニュークが踊った。
なかなか、伸びやかで美しい踊りでした。ずっと、舞台にいたんで
違和感なく見られました。あまり知らない人はこういうものかと思ったでしょう。
このまま、全部彼が踊るのかと思っていたら、後半のコーダでは、
ピルエットアラスゴンをルジ様が踊ってくれて、えー踊ってくれたよ
となぜか得した気分。ここは、他の公演でもずっと踊っていたのですね。
全然問題なく、ラストのきめでもきれいに回転を止めてポーズ。
シェスタコワも最後まで安定した回転を見せてくれてキメてくれました。

そして、3幕。
3幕では、王子とオデットの結びつきはさらに深まっていて
二人は魂の片割れ同士で離れることはできない、何者にも
引き裂くことができない強い絆を感じました。
ラストは、二人の死でしたが、あの世で結ばれるパターン。
二人が抱きしめ合うラストシーンは、この世だろうがあの世だろうが
二人が永遠に一緒にいられる、という幸せをひしひしと感じて
涙はなく、明るい希望に満ちたラストでした。

涙はなかったけれど、とっても幸せな気分になれた素晴らしい舞台でした。
シェスタコワとルジマトフはやはり、お互いが舞台上での
かけがえのないパートナー同士だなと思いました。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

17:46  |  バレエ鑑賞  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.01.17 (Mon)

レニングラード国立バレエ

2011年最初のバレエ鑑賞
レニングラード国立バレエ 兵庫県立芸術文化センター
ジゼルと白鳥の湖を見てきました。
どちらも素晴らしい舞台で、クラシックバレエの「美」を
堪能できて大満足でした。
簡単に感想まずはジゼル

1/15(土)ジゼル
ジゼル:イリーナ・ペレン
アルベルト:ニコライ・コリパエフ
ミルタ:オリガ・ステパノワ

ペレンのジゼルは初めて見ましたが、見るたびに
表現力、美しさ、テクニックに深みを増していると感じます。
ペレンのジゼルは、非常に明るくて、登場するだけで
パッと舞台が明るくなり、華があるけれど、
わざとらしくなく、本当に自然にジゼルそのものとして
呼吸しているように、感じられて、すごく素敵でした。
身体も美しく、顔も美しく、テクニックも完璧で
非の打ち所のない輝きを放っていました。

ウィリとなって、アルベルトと踊るパドドゥのシーンから
ラストシーンまで、客席が水を打ったような静けさで
全員が、息を殺して、真剣に舞台に見入っていました。
あれほど、観客がシーンと静かなことって、今まであまり
経験したことがないものでした。
ハンブルクの「椿姫」でこんな感じがしたような記憶がありますが、
今回のものは、本当に長時間にわたってこの静けさが続きました。
観客全員が、舞台に吸い込まれて、同じ空間でその場面に
居合わせているかのような、緊張感に包まれた不思議な感覚でした。
普通、拍手が入るような場面でも拍手が起きませんでした。
退屈しているとかいうのではなく、明らかに会場の空気が
舞台に集中しているのが感じられました。

アルベルトのコリパエフもとてもよかったです。
ペレンとの相性がいいように感じました。
ジゼルが発狂するシーンで、それを見てショックのあまり
アルベルトが、立ったまま気を失いかけるというのは初めて見ました。
アルベルトも発狂寸前までいっていたようで、完全に正気を失っていました。
2幕で墓地に現れたアルベルトも、まだ正気を取り戻していないようで、
地に足がついていないような、全身の力が抜けたままのような
体重を感じない足取り。アルベルトも半分死んでいるような
生気のない様子でした。
そして、ジゼルが去ったラストシーンで、ふっと上げた顔には
生気が戻っていた。生き返っている。
その様がはっきりわかって、鳥肌が立ちました。
若いダンサーなのに、はっきり自分の表現をしていて
すごいと思いました。
テクニックもしっかりしていて、でももはや、テクニックで
うんぬん言うのは、ばかばかしいと思うような素晴らしい舞台でした。

ルジマトフとシェスタコワの白鳥の湖も、素晴らしい舞台でした。
前回の神戸公演のように、神が舞い降りた!という
感じは感じられなかったけれど、二人のケミストリーは
たとえようもないほど、素晴らしく魂の片割れ同士だと
はっきり感じられました。それだけでも、十分なのだけれど
前回のような舞台を見てしまうとハードルも高くなってしまいます。
こちらの感想はまた明日……のつもり。

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

22:37  |  バレエ鑑賞  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.01.09 (Sun)

あけましておめでとうございます

すでに年が明けて9日なのですが、やっと今年初の更新です。
そんなに忙しかったわけでもないのですが、これといって
書くネタもなく、ずるずると……。
年末年始は、レッスンがお休みになり、
東京ではルジ様が踊っているのだなーと思いながらも
家族と過ごしているので、バレエからまったく離れた生活をしていました。
やっと、レッスンが始まり、バレエに気持ちが戻ってきつつある今日は
ウィーンフィルニューイヤーコンサートNHKで再放送がありました。
元旦、ちょろちょろ見ていて最初のバレエのところは見ていましたが
ドレス姿で、昔の宮廷風の踊りできれいだなーという感じでした。

今日のは録画していたので、買い物に行ってました。
帰ってきてまだしているのでテレビをつけるとちょうど
最後の美しき青きドナウに合わせて、バレエ学校の生徒さんたちの踊りを
していました。最初は、男女別々に踊っていたのが、
女の子たちの踊っている部屋に男の子たちがおそるおそる入っていき
一人の男の子に、おまえが行けよーと無理矢理押し出して
その男の子に女の子が4人全員で取り囲んでお辞儀をすると
男の子は気を失って倒れる、というとってもかわいい演技もあり
踊りからも初々しさが伝わってきて、なんだかすごーく素敵で
思いがけず涙が出てきてしまいました。
いったい、どういう気持ちなのか自分でもよくわからなかったのですが
やっぱり、私はバレエが大好きだー、見るのも好きだし踊るのも
バレエを見たいし、踊りたい!という心の中に押し込めていた気持ちが
急に、わーっとあふれ出たのでしょうか。
来週はレニングラードバレエの白鳥とジゼル、
その翌週はベルリンのチャイコフスキーと2週連続バレエを見られるので
本当に楽しみです。レッスンもぼちぼち始まるのでやっと私の2011年始動です。
話は戻って、踊っていた学生さんのうち、女の子は、2人日本人かな?
というふうに見えました。あそこで踊れるなんて、優秀な生徒さんでしょうからすごいですね。
最後に、演奏している会場に入ってきて、曲のラストで先頭に立っていた女の子
日本人に見えたのですが、彼女の最後の表情が何とも言えず素敵でまた感動しました。
舞台の上を見上げて、たぶん指揮者さんと目が合ったのでしょうか
にっこり微笑んだのですが、その誇らしさ、うれしさ、はにかみなどが
相まって、とっても初々しく晴れやかな笑顔でした。
見ている方も、よかったなーと笑顔になれました。
私も踊り終えてこんな表情になれるように、踊りたいなーと思いました。
最近、更新も月1ペースになってしまいましたが、今年はなんとかがんばれたらなと
思います。ちょこちょこ覗いてくださるみなさま、こんな感じではありますが
また、見に来てくださるとうれしいです。本年もよろしく。

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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